DC Adjust Control Mercury 66 での注目すべき点はDC Adjust Control が追加されたことです。オリジナルの Fairchild 660 では、このコントロールは DC Thresholdと呼ばれ、ユニット後部にありました。私たちはこのコントロールをフロントパネルに配置し、DCアジャストと名付け、スレッショルド機能と混同しないようにしました。 DC Adjustは、回路の一部でDC(直流)をコントロールし、コンプレッションの機能性とレベルをより深くチューニングすることができます。アンプがオーディオ信号にどのように反応するか、コンプレッションチューブがどの程度「働く」かをコントロールすることができ、信号を過激に処理することも、ソフトなタッチを加えることも可能です。M66のDCアジャストを左端(反時計回り)に回すとDCが増え、コンプレッション(またはサチュレーション)が強くなり、右端(時計回り)に回すとDCの量が減ります。 この機能の最も優れた点は、その中間のスイートスポットを見つけることができることです。私たちはこの機能をMagic Knob」と呼んでいます。このノブによって、Mercury 66はオリジナルや他のコンプレッサーやリミッターアンプとは一線を画しています。
■Attack and Release Times ・Position 1 - Attack [ Fast - 0.2 ] Release in Seconds [ 0.3 ] ・Position 2 - Attack [ Fast - 0.2 ] Release in Seconds [ 0.8 ] ・Position 3 - Attack [ Med. - 0.4 ] Release in Seconds [ 2.0 ] ・Position 4 - Attack [ Slow - 0.8 ] Release in Seconds [ 5.0 ] ・Position 5 - Attack [ Med. - 0.4 ] Release in Seconds [ Auto: 2.0 peaks 10.0 program ] ・Position 6 - Attack [ Fast - 0.2 ] Release in Seconds [ Auto: 0.3 peaks 25.0 program ]
■Transformers:600 ohm Input and Output ■Gain:7 db (no limiting) ■Frequency Response:40 Hz- 15 kHz +/- 1 db ■Noise:= -74 dB below OdBm ■THD::= < 1% ■Compression Ratio:1:1 to 1:20 ■Attack Time:[1] 0.2 ms [2] 0.2 ms [3] 0.4 ms [4] 0.8 ms [5] 0.4 ms [6] 0.2 ms ■Release Time:[1] 0.3 ms [2] 0.8 ms [3] 2 sec [4] 5 sec [5] auto 1 [6] auto 2 ■Tubes:(1) 6BC8 (2) 6V6 12BH7 12AX7 EL34 5AR4 or GZ34 5751 ■Rack Size:3U
【製品概要】
Mercury 66は、Fairchildのようなサウンドを実現した、可変バイアススタイルの “All Tube & All Transformer Compressor”です「Mercury 66」は、可変バイアススタイルの “All Tube & All Transformer Compressor”です。
Fairchild660に非常によく似ていますが、オリジナルの真空管とトランスが不足しているため、現在ではその回路を正確に再現することはほぼ不可能です。しかしこのMercury 66は、同様の回路、真空管、カスタムトランス、設計アイデアを使用し、音の特性、性能、特徴を再現しています。
この製品は、Fairchild 660リミッティングアンプをベースにしています。現在入手可能なパーツを用いてオリジナルの仕様を満たしていますが、最も重要なのは「Mercury66がFairchildのようなサウンドを実現している。」という事実です。
サーキットデザイン
信号経路にコンデンサーを持たないトランス結合の入出力(XLR)、高い制御電圧を持つ単一のプッシュプル段の増幅器を使用しており、決して耳障りな音を出しません。リミッターとしても、ストレートスルーアンプとしても最高の性能を発揮します。コントロールアンプは、フル・トランスバランス仕様となっています。
アタックタイムは非常に速く、短いトランジェントを捕らえます。リリースタイムは0.3秒から25秒の範囲で動作します。。6つのポジションのうち3つのポジションは、リリースタイムをプログラムの関数とし、短時間のピークには素早くリカバリーし、プログラム・レベルが高いままであればリダクション・レベルを保持します。
DC Adjust Control
Mercury 66 での注目すべき点はDC Adjust Control が追加されたことです。オリジナルの Fairchild 660 では、このコントロールは DC Thresholdと呼ばれ、ユニット後部にありました。私たちはこのコントロールをフロントパネルに配置し、DCアジャストと名付け、スレッショルド機能と混同しないようにしました。
DC Adjustは、回路の一部でDC(直流)をコントロールし、コンプレッションの機能性とレベルをより深くチューニングすることができます。アンプがオーディオ信号にどのように反応するか、コンプレッションチューブがどの程度「働く」かをコントロールすることができ、信号を過激に処理することも、ソフトなタッチを加えることも可能です。M66のDCアジャストを左端(反時計回り)に回すとDCが増え、コンプレッション(またはサチュレーション)が強くなり、右端(時計回り)に回すとDCの量が減ります。
この機能の最も優れた点は、その中間のスイートスポットを見つけることができることです。私たちはこの機能をMagic Knob」と呼んでいます。このノブによって、Mercury 66はオリジナルや他のコンプレッサーやリミッターアンプとは一線を画しています。
【製品特徴】
■卓越した音色と音楽的フォーカス■耳障りな音や歪み、ノイズは皆無
■1/5000秒でフルリミッターをかけることができる極めて速いアタックタイム
■0.3秒から25秒まで可変のリリース・タイム
■プログラム素材とコントロール設定により、リミッターまたはコンプレッサーとして有用
■信頼性と安定性(すべてのコンポーネントは定格最大値以下で動作します)
■全真空管、完全バランス(プッシュプル)トランス結合回路
■シンプルで使いやすいコントロール
【製品仕様】
■Attack and Release Times・Position 1 - Attack [ Fast - 0.2 ] Release in Seconds [ 0.3 ]
・Position 2 - Attack [ Fast - 0.2 ] Release in Seconds [ 0.8 ]
・Position 3 - Attack [ Med. - 0.4 ] Release in Seconds [ 2.0 ]
・Position 4 - Attack [ Slow - 0.8 ] Release in Seconds [ 5.0 ]
・Position 5 - Attack [ Med. - 0.4 ] Release in Seconds [ Auto: 2.0 peaks 10.0 program ]
・Position 6 - Attack [ Fast - 0.2 ] Release in Seconds [ Auto: 0.3 peaks 25.0 program ]
■Transformers:600 ohm Input and Output
■Gain:7 db (no limiting)
■Frequency Response:40 Hz- 15 kHz +/- 1 db
■Noise:= -74 dB below OdBm
■THD::= < 1%
■Compression Ratio:1:1 to 1:20
■Attack Time:[1] 0.2 ms [2] 0.2 ms [3] 0.4 ms [4] 0.8 ms [5] 0.4 ms [6] 0.2 ms
■Release Time:[1] 0.3 ms [2] 0.8 ms [3] 2 sec [4] 5 sec [5] auto 1 [6] auto 2
■Tubes:(1) 6BC8 (2) 6V6 12BH7 12AX7 EL34 5AR4 or GZ34 5751
■Rack Size:3U